お家で実践 レビュー記事

【獣医師レビュー】ドライヤーハウス「ドライボプラス」を試してみました!

こんにちは!

けいです。

ペットを自宅で洗って乾かすのは、飼い主にとってはかなりの重労働です。

実はわたしも、ヤンチャな愛犬を自宅でお手入れするのは不安で

生後9か月まで毎月プロにお任せしていました・・・。

けい
今回は、自宅でのお手入れのストレスを軽減する

ペットドライヤーハウスDrybo Plus(ドライボプラス)を

試す機会を頂きました!

率直な感想をお伝えするので、参考にしていただければ幸いです。

 

この記事はこんな方に向けて書きました

  • 自宅でペットを乾かすのが大変!楽な方法を知りたい
  • 話題のペットドライヤーハウスの使い勝手を教えて欲しい
Drybo Plusの中にいる愛犬です

Drybo Plusの中にいる愛犬です

    

Drybo Plus(ドライボプラス)とは?

今回試す機会をいただいたのは、Homerunpetさんというペット家電メーカーの

Drybo Plus(ドライボプラス)というペットのドライヤーハウスです。

シャンプーをした後にこのボックスに入れて乾かすことで、

今まで重労働だったドライヤーの作業が全自動でできる上に

くつろぎ空間としても使用できるという商品です。

使い方は非常に簡単で、コンセントをつないで上面にある操作パネルで

4つのモードのうちのひとつを選択するだけで直ぐに使用することができます。

 

製品の特長

・両サイドに「なでなで窓」があり、ペットがリラックスできる

・ペットの抜け毛は排気口に自動で集まるため、お手入れが簡単

・正面と両サイドに数百個の通気口があり、常に新鮮な空気が維持できる

・音量は図書館並みに静か(40db以下~60db程度)

(HPより抜粋)


 

Drybo Plus(ドライボプラス)を実際に試した感想

わたしの愛犬は、1歳未満の元気いっぱいのヨークシャテリアです。

キャリーケースやクレートの中には大人しくいられるものの、

ドライヤー中に大暴れしたら・・・と不安でした。

そこで、まずはDrybo Plus(ドライボプラス)に慣らすことから始めました。

具体的には

・ドライヤー機能を使わずに中に落ち着いていられる様にする

・足先だけ洗って送風をゆるく当てるモードで入れておく

などです。

この様に慣れるまで少し時間はかかったものの、

今では気楽に自宅でお手入れが出来るのでとても助かっています。

けい
次に、実際に使った感想をお伝えします!

 

窓から触れられるので安心

良い点

・乾きにくくて大変な足回り、お腹、内股、顎下がきれいに早く乾く

・排気口に毛が集まるので、後片づけは中を軽く拭くだけで楽に終わる

・ドライヤー中でもドアを開け閉め出来る

・なでなで窓からペットに触れられるので安心

・設定した温度の風が下からあたるのであまり嫌がらない

・空気が常に入れ替わるせいか、ドアを閉めていても中がほとんど曇らない

 

気になった点

・なでなで窓からブラッシングは難しく、開け閉めすると毛が挟まることもあり

・推奨サイズ(体重9.5kgまでの大型猫1匹・体重が平均5.4kgの猫/犬なら2匹まで
体重8.0kgまでの小型犬1匹)だと乾きにくい可能性がある

・怖がりな犬や猫は慣れるのが大変

<対策>

けい
こんな対策をすれば上手に乾かせます!

わたしの愛犬もそうですが、コングなどおもちゃやおやつを入れることで、

「閉じ込められる」というストレスを少なくすることが出来ると思います。

おもちゃを入れると慣れやすい

 身体の 大きいペットや、Drybo Plus(ドライボプラス)だと乾きにくい場所は

ドアを開けて、風を当てて乾かすときれいに乾きます。

下からの風なので、身体の上側に風が当たりにくいのですが、

ドアを開けても両手が使えるのでうまく乾かせます!

けい
       

ドアを開けて風を当て、コーミングしながら乾かしましょう

 

そもそもシャンプーってなぜ必要なの?

犬の場合

犬の被毛(=毛)は、体温調節の役割があります。

犬の皮膚は人間の皮膚の1/2~1/4の薄さしかないので、

紫外線や乾燥、病原体の感染などの外部からの刺激に弱いのです。

犬のデリケートな皮膚を守るためにも、被毛(=毛)を

きれいに保つのはとても大切です。

しっかりケアすることで皮膚病の原因菌が増えるのを防止したり、

湿気の多い時期や、暑い時期を快適に過ごすことができます。

また、子犬の時期は、

・シャンプーされること

・カットの間動かない様に大人しくしていられること

などのしつけの要素も兼ねてプロにお願いすることをおすすめします。

けい
最終的には、セルフケアとプロにお願いするケアを併用すると良いですね!

猫の場合

基本的には猫は濡れるのが嫌いで、自分で身体を舐めてきれいにするので

無理にシャンプーをする必要はないと言われています。

けい
とは言え、特に長毛種はおしり周りが汚れやすいので

自宅で洗う機会もありますよね・・・

猫の毛は、基本的には一定の長さまで伸びて生え変わるというサイクルを繰り返しています。

まずは、ブラッシングをしっかりすることから始めましょう。

猫は比較的皮膚疾患が多いというデータもあるので

犬と同様に皮膚のコンディションを良好に保つことが病気の予防に繋がります。

 

まとめ

約20~30分できれいに乾きました

   

けい
皮膚のコンディションを整えるために頻回な薬浴等が必要な時もあり、

自宅でのケアを併用することで治療効果も期待できます。

しかし、いくらきれいに洗っても、根元までしっかり乾かせないと

皮膚の状態がさらに悪くなる可能性があります。

Drybo Plus(ドライボプラス)は使用する前にある程度慣れが必要なことや、

ペットの大きさに制限があるものの、しっかり乾かすことが出来るため

今まで重労働だった自宅でのケアの強い味方になると感じました。

Drybo Plus(ドライボプラス)はどこで購入できるの?
リンクを貼っておくので参考にしてくださいね!
けい

<Homerunpet公式サイト>https://homerunpet.jp/

<楽天市場> https://item.rakuten.co.jp/ezlife/dryboplus/

< Amazon > https://www.amazon.co.jp/dp/B09ZL94MXW

< Yahoo!ショッピング> https://store.shopping.yahoo.co.jp/cham-japan/dryboplus01.html

その他家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機)

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