こんにちは!
けいです。
いよいよGWが始まりました。
5月はお出かけには最適な季節。
しかし、今は
新型コロナウイルスによる感染拡大を防ぐため、
不要不急のお出かけはしないのが一番。
今日はお家で実践できる2つの方法をご紹介しようと思います。
結論
ペットと人が一緒に楽しめるのはコレ!
食べる
スキンシップをする
食べる
食べることは生きること。
人もペットも食べることは大好きだと思います。
どんな食事をおススメするかはまたの機会にお話ししますが、
ここではワンちゃんとネコちゃん、そして人も楽しめるスペシャルメニューを
ご紹介します!!
その名も・・・「骨スープ」!!
獣医師向けの学会で習ったレシピです^^
材料は基本的には骨であればOKとのことでしたが
一番いいのは鶏の足(もみじ)。
他には手羽など関節部位を含む骨が望ましいそうです。
(ただし手羽はめちゃ脂が出ます・・・。)
作り方は材料を鍋に入れて、
骨つき肉より少し多めのお水と大さじ1杯くらいの酢で
12時間~24時間煮るだけです。
脂が浮いてきたらすくって捨てて、水が少なくなったら足します。
鍋で作るのは面倒なので「スロークッカー」という電気の鍋が便利です。
骨スープの効用
アミノ酸(アルギニン・グルタミン・グリシンなど)が豊富なため
抗炎症作用(関節炎や炎症性大腸炎にも効果が期待)
消化機能の強化(胃酸の分泌を助ける)
皮膚や被毛の健康に役立つ
この骨スープ、ペット用には少し冷まして
フードにかけてふやかして与えたり、そのまま飲ませてもOKです。
人間用にはこれを出汁にしてスープを作ります^^
ただし、脂が多いスープの場合はペットも膵炎や胆嚢炎など
脂肪を制限してる子は注意ですね
詳しい作り方は下の動画を参考になさって下さいね^^
スキンシップをする
優しくなでてあげたり声をかけてあげることで
より幸せ感はアップしますよね
麻布大学の研究発表では
犬の場合は食事や散歩、そしてマッサージが
「幸せホルモン」といわれるオキシトシンの尿中の濃度が高くなるというデータがあり、
猫の場合は、猫がリラックスできるようなスキンシップを繰り返すことで、
より人と猫の友好的な関係を作れるというデータがあります。
また、愛犬とアイコンタクトをすることで
飼い主のオキシトシンの分泌が増えるという結果も発表されています。
猫の場合は、じっと目を見つめられることは基本的に苦手ですが、
「ゆっくり一回まばたきをするのは相手を信頼している」という説があります。
わたしも時々診察中に、猫さん相手にゆっくり瞬きをしてみますが、
みんな少し落ち着くような気がします^^
ポイント
マッサージの方法3原則
ペットが嫌がらない場所と強さで
お互いがリラックスして行う
長い時間は飽きてしまうのではじめは短い時間からスタートする
まとめ
食べること。
声をかけたりスキンシップをすること。
普通のことが普通じゃなくなっている今、
お互いがリラックスして楽しめることを
日々考える知恵が必要なのかもしれませんね。
参考までに、わたしが最近始めたことは
「朝早く起きて、庭で愛犬と一緒にのんびり朝日を浴びる」です。
わたしも含め、飼い主とペットがみんな元気で笑顔になれますように♪
<おまけ>
ペットも遊べて、飼い主は見て笑えるおもちゃ2選。
インスタで大人気!にんじんの下におやつを隠すと収穫と共におやつをGET。
うちの病院の居候も大好き!しかし・・最近は飽きたらしい・・(笑)