【体験談】愛犬の早朝の要求吠えについて

こんにちは！ けいです。 愛犬のしつけについて、悩んだことはありませんか？ 今日は、わたし自身の体験談を中心にお話したいと思います。    

そもそも犬はなぜ吠えるの？

　　　　 犬は、なぜ吠えるのでしょう？ 野生のオオカミから進化したと言われる犬の仲間は もともとは人間の狩りのパートナーだったと言われています。 その後、狩り以外にも牧羊・牧畜、番犬や愛玩目的など 身体の特徴や得意なことに合わせて色々な目的や役割を担う様に 人の手が加えられ、様々な犬種が作られました。 そのため、「吠える」というのは犬の本能とも言えます。 そのほかに犬が吠える理由は、以下の状況が考えられます。 ・興奮（嬉しいなど） ・恐怖や警戒 ・要求

愛犬の要求吠えをなんとかしたい！

　　 ＜犬の要求吠え＞ 一般的なしつけの本には、 「要求吠えは無視しましょう」と書いてありますし、わたしもその様に理解していました。 また、「要求吠え」のクセは、飼い主の行動を学習した結果だともいわれます。 しかし実際は、無視しても深夜鳴き続ける愛犬に「ご近所迷惑かも」と不安になり 様子を見に行ってしまい、更に悪化する・・・という負のループにはまり、 途方に暮れてしまう毎日でした。

わたし自身の体験談＜愛犬が早朝から吠える＞

  　 犬は生後３ヶ月のヨークシャーテリアのオス犬で、人や犬を見ると大興奮して大はしゃぎする テンション高めの性格です。 お迎えしてすぐにトイレのしつけをはじめ、夜とわたしの不在時はサークルの中で過ごす トレーニングをはじめました。

早朝からの要求吠えに悩まされる

お迎えして１ヶ月くらい経過したあたりから 愛犬は徐々に朝早く吠えるようになりました。 最初は5時くらいだったのが段々早くなり、 最終的には深夜の２時～４時に一回静かになってもまた吠える、ということを繰り返し わたしも寝不足が続いて、イライラすることが多くなってくるという 深刻な事態になってしまいました。

早朝からの要求吠え対策

愛犬の存在が負担になる前に、必死になったわたしは色々な方法を試すことにしました。 ・ドッグトレーナーさんの個人レッスン ドッグトレーナーさんも色々な方がいらっしゃいます。 わたしは、信頼できる方を紹介して頂き、自宅に来て実際の様子や飼育環境、 飼い主であるわたし自身の行動も含め、アドバイスを頂き トレーニングする方法を取りました。 実際に見て頂くことで自分の間違いや、愛犬がなぜその行動をするのかなど 色々な気づきがあり、非常に有意義でした。 ・散歩と遊びの時間を増やす 愛犬をお迎えしてすぐケンネルコフになったせいか若干過保護になりすぎて お散歩の時間が少なすぎたのかもしれないと考えました、 そこで、愛犬に合わせて夜早く寝て朝４時に起きる生活にスイッチし、 お散歩の時間を増やすことにしました。 早朝は他の犬や人も少なく、興奮しやすい愛犬も 落ち着いて運動できるというメリットがありました。 また、大好きなおやつを隠して探させる宝探しゲームを 公園で何度も練習していくことで夜も少しずつ落ち着くようになってきました。 最近では、お休みの日にロングリードを使って河原など人がいない場所を 思いっきり走らせるのも効果がありました。 ・犬をフリーで遊ばせてくれるサロンの活用 お預かりしているワンちゃんをフリーで遊ばせてくれるところをいくつか探して 愛犬を預けてみました。 運よく愛犬にあったサロンが見つかったので、自分自身がストレスをため込まない様に 日中のお預けやお泊りなどサロンを活用しました。 ちなみに、お預けしている間は朝は全く吠えないとのことでした。 ・ご近所にご挨拶 「子犬を飼い始めて朝吠えてすみません。しっかりしつけをしますので」 とお隣とお向かいの家にご挨拶をしました。   ・ドッグランでの遊び ドッグランで走っても早朝吠えの変化がみられない上に 愛犬は興奮しやすくはしゃぎまわるので、ドッグランで知らないワンちゃんと遊ばせるのは わたし自身が不安で、２～３回連れていって行くのをやめてしまいました。 ・一緒の部屋で寝ること 「早朝吠えは同室で寝ればほぼ解決する」しつけの本の内容を見て、 寝室にケージを作ってみましたが、わたしの愛犬の場合は全く効果がありませんでした。

愛犬のしつけの悩みはひとりで抱え込まないで

　　 これまで、獣医師とは思えない様な醜態を書いたのは 犬のしつけの悩みを自分や家族だけで抱え込まないで欲しい、という気持ちからです。 愛犬が吠えることで寝不足が続いたり、 トイレを全然覚えないことで強いストレスを感じたり、 「ずっとこのままだったらどうしよう・・・」と思うことがあったら 迷わず他の人（わたしの場合はトレーナーさんと愛犬を預かってくれたサロンです） の手を借りて下さい。 しつけの目的は、ご自身と愛犬が快適に楽しく暮らすことで、 完璧な飼い主になることや言うことを聞く犬を育てることではありません。 この記事が、少しでも皆様の参考になれば嬉しいです！

犬のしつけおすすめの本

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