病気各論

狂犬病予防接種って本当に必要なの?その理由と色々な手続きを説明します

こんにちは!

けいです。

春になると、狂犬病予防接種のお知らせがやってきます。

 

キタ~!!
イヤダ~!!
けい

 

ところで・・法律で決まってるっていうけど

狂犬病の予防接種って本当に必要?

 

では、今日は狂犬病予防接種について、豆知識も交えてお伝えしますね!
けい

 

そもそも狂犬病とはどんな病気なの?

狂犬病ウイルス【ラブドウイルス科(Rhabdoviridae)のリッサウイルス(lyssavirus genus)】による感染症です。

犬だけではなく人を含む全ての哺乳類が感染する病気です。

狂犬病ウイルスに感染した動物に噛まれることによって、唾液に含まれたウイルスが体内に入って感染します。

潜伏期間は、人の場合噛まれてから発症するまで通常1か月~3か月くらいですが、3年くらいたってから発症した例もあります。

最初は発熱、頭痛、倦怠感、悪心・嘔吐、咽頭痛、空咳等の風邪のような様症状ではじまり、

病状が進行すると、脳に異常をきたし、 興奮、錯乱、幻覚、攻撃性、恐水発作となり、最終的には昏睡状態から呼吸停止で亡くなってしまいます。

もし狂犬病に感染した動物に噛まれても、噛まれてすぐであればワクチン接種と傷口の消毒など適切な処置をすれば助かりますが、発症すると致死率100%で治療法はありません。

 

こわい~!!

 

日本での発生状況は?

日本では狂犬病予防法という法律が1950年に施行され7年で狂犬病の撲滅に成功しています。

これは、犬の登録を義務化して国内で飼われている犬を把握し、予防接種を受けることと、犬を放し飼いにしないことを徹底したからです。

しかし、海外では依然として狂犬病が発生しています。

日本国内で犬にかまれても、人も犬も狂犬病に感染する危険はありませんが、海外で犬にかまれたらすぐに病院にいって処置をしてもらいましょう。

(日本で噛まれても狂犬病の危険性はありませんが、消毒や手当が必要です)

 

 

 

 

*厚生労働省HPより引用

 

このように、いつ何時狂犬病が国内に侵入してくるかわからないのです。

けい

法律での義務付けという点もそうですが、

あなたの愛犬と家族、そしてまわりの人を守るために、

狂犬病予防接種と犬の登録は必要なのですよ。

 

なるほど!

それはわかったけど、どうして哺乳類全部にかかるのに

犬だけ義務付けなの?

 

なぜ、犬だけ狂犬病予防接種が必要か?

まん延の原因となる動物は限られており、アジア地域等、狂犬病の流行国では、犬が主なまん延源となっています。

従って、飼い犬に狂犬病予防接種をすることで犬でのまん延が予防され、人への被害を防ぐことができるからです。

 

*厚生労働省HPより引用

確かに知らない猫に突然噛まれることはあまりないワン

 

狂犬病の予防接種はどこで受けられるの?

動物病院もしくは、近隣の施設で日程を決めて(4月~6月くらいの時期が多いです)集合注射を実施しています。

生後91日以上の犬には狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。その後は1年に1回の予防注射が必要です。

 

登録など事務手続きについて

犬の登録は犬の所有者を明らかにすることで、どこに犬が飼育されているかを把握することが目的です。考え方としては犬の住民票のようなものですね。

飼い主が変わったり、引っ越したら手続きしましょう。

手続きは、基本的には各市町村の犬の登録の窓口で行います。

動物病院や集合注射の際に代行してくれる場合もあります。

犬の登録をすると「鑑札」、予防注射をすると「注射済票」が交付されます。

この「鑑札」と「注射済票」は、登録された犬、そして狂犬病予防注射を受けた犬であることを証明するための標識です。飼い犬につけておく必要があります。

 

けい
余談ですが、鑑札や注射済票は

日本全国みんな同じデザインではないんですよ。

結構かわいいデザインがあって楽しい!

犬の鑑札、注射済票について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

まとめ

なぜ狂犬病予防接種や登録が必要か・・それは「あなたと愛犬を守るため」です。

怖がりなワンちゃんは集合注射だと、恐怖がMAXになってしまうかもしれませんので、

動物病院で予防接種を受けることをお勧めします。

みなワン、頑張ろうね!

 

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